Archive for 9月, 2005

サヨナラCOLOR

土曜日, 9月 24th, 2005

ひさびさの竹中直人監督作品。
渋谷で観ました。けれんみのない小品という感じでよかった。

竹中直人もそうだけど、比較的多くの監督は、作品を重ねるごとに内容や表現がシンプルに、悪く言えば単純になっていくのかなあ。肩の力が抜けていくというか、自分の表現したいことが分かっているというか。そんな変化に対して親しみや安心を感じつつも、どこか寂しい印象を持ってしまう。

自分ごとでなんなんですが、俺が映画を観ていて一番引き込まれる時というのは、あまりにたくさんのことが重なりあって、もはや収拾がつかず、混沌として時間の感覚もあいまいな真空状態の中で、シーンだけが進んでいるという状況なのだと思う。
「許されざる者」の最後の銃撃シーンだったり
「生きる」の志村喬と誕生日の娘さんが階段ですれ違うシーンだったり
「ダウン・バイ・ロー」の最後のダンスシーンだったり
「地獄の黙示録」の最後の爆撃シーンだったり

蓮実重彦が何かの本の中でこんなことを書いていた。映画が映画を越える瞬間というものがあって、それは野球場で打者がボールを打って、飛んでいく打球に合わせてフィールドの中の選手が一斉に各々の動きを開始して、その光景を観客が固唾を呑んで見ている瞬間に似ているのだ。

俺もこういう感じを映画に求めている気がする。つまりもはや作り手側すらもその場面をコントロールできず、ただシーンがあるという光景。

なにか非常に伝わりにくい事を書いている気がしますが、俺もまだまだ映画好きだぜ。

若い読者のための世界史

水曜日, 9月 14th, 2005

最近読んだおすすめの本です
近頃またぐずぐずと一人本を読む時間が多いのだけど、どうも読みたい本になかなか出会わない。
社会人になって、煙のように映画への想いが消えていったように、俺は読書にまで心が傾かなくなってしまったのかと、さびしい気持ちになっていた時に衝動買いした本です。
とても感銘を受けました。
もともといつか世界史を勉強して、人の歴史というものを自分なりに知りたいと思っていたけど、手付かずのまま10年ぐらい過ぎていた僕にとっては、ぴったりの本でした。
この本をおすすめにして平積みしていた銀座の文教堂よ、ありがとう。

白い色は恋人の色

水曜日, 9月 7th, 2005

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ちかごろびっくりするニュースが多くて困ります。
いい事も悪い事も。
アベジュリーが38才ということにもびっくりしました。
夢の中で泣いたような不思議な爽やかさを残して流れ過ぎてゆく俺達の時代。

なんなんだ

月曜日, 9月 5th, 2005
日曜出勤の帰り。大雨に遭遇。
なんか超ー降ってる。
改めて眺めるとこんなに大量の水が空から降ってくるなんて不思議だなあーと感動して傘もたたんで30分近く散歩。しようと思ったけど我に返ってやめた。

おやすみなさい。